2018年7月4日水曜日

課外活動で成長しよう!

梅雨も明け、毎日暑い日が続きますね。
サッカー・ワールドカップもあって
寝不足や夏バテをしていませんか。
新年度が始まって、3か月が過ぎました。
1年生も大学生活に慣れて、
部活・サークル、アルバイトで人間関係が広がり、
「だいがくせ~い!」を実感している人もいるのでは。

さて、突然、話は変わってキャリアデザインプログラム(CDP)が実施した
イベントをひとつ紹介します。

5月30日水曜日。
キャリアデザインプログラム(CDP)は、1年生を対象に
セミナー&ワークショップ『CDP with Google Womenwill』を開催しました。
テーマは《AI時代を生き抜くキャリアデザイン》。

このセミナー&ワークショップは、
「女性が直面するさまざまな問題を、
テクノロジーによって解決を目指す、
Googleのアジア太平洋地域全体での取り組み」
『Womenwill』の活動に賛同した東京経済大学が、
2017年にスタートしたキャリアデザインプログラム(CDP)の
課外活動の一環としてはじめた、今年で2回目のイベント。



通常の学部教育とは別に4年間を通じワークショップで
「自分の人生」や「キャリア」をみんなで考えるというのも
キャリアデザインプログラム(CDP)の特徴。
そのスタート・イベントです。

内容もさることながら、
お伝えしたいのは
学年を越えた学生の縦の繋がりの強さです
(とは言ってもまだ2期目ですが…)。



昨年の5月、このGoogleセミナー&ワークショップのあと、
1期生は有志による学生団体「TKU Unlimited」を設立。
10月には「働き方改革を考えるシンポジウム」を主催し、成功させました。
彼らの1期生としての団結心と2期生へ思いがなければ
今年のこのイベントも成功しませんでした。

何日も前からUnlimitedの1期生たちは、
1年生と一緒に取り組むワークショップを企画。
当日も1年生のグループにファシリテーターとして加わり、
1年生の学びを支えてくれました。


また今回のテーマにちなんで
学生たちのグループ発表にGoogleのテクノロジー「Google ドライブ」を利用。
これは驚きの技術です。

たとえば資料作成過程を何人もがPCを通じて
同時に共有できるというもの。
ひとつのシートを場所と時間を超越して
みんなで手を加えることができる優れものです。

サークルやアルバイトで忙しい学生も、
グループワークのために特定の場所に集まる必要がなくなります。
場所と時間を越えて「知」を共有し創造できる技術です。
いよいよテクノロジーは近代を越えてきました。
「ポストモダン」です。
そんなテクノロジーに大学初年度から触れられる学生が
とてもうらやましく思います。

さてCDPの1期生と2期生は
8月1日(水)と2日(木)
そして8月25日(土)と26日(日)の
オープンキャンパスのワークショップ体験で高校生の皆さんをお待ちしています。

またUnlimitedの活動としては
8月29日(水)に
発展途上国の少女の早期婚や望まぬ妊娠という視点から
女性の自立や自律、そしてキャリア形成を考える
映画「ソニータ」の上映会。

10月13日(土)は
『AI時代を生き抜くキャリアデザイン』をテーマとしたシンポジウム。
成功に向けて学生たちは準備を重ねています。

課外活動を通じて成長する
東京経済大学キャリアデザインプログラム生の
発信力を多くの方々、高校生に知っていただきたいものです。
2期生もなかなかのものです。成長が楽しみです。

さぁ、そろそろいつもの通り、学生から声が聞こえてきます。
「先生!話が長いっ!」

それは失礼しました。
以上、6号館2階、学習センターより特命講師の新井がお伝えしました。